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<おしながき>
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<インドからやってきた日本語>

   私たちが日常的に使っている日本語の中には、サンスクリット語が起源のものがたくさんあります。 そのほとんどが、仏教用語で仏教の伝来と共に日本に入ってきたものです。 現在では、仏教とはかけ離れた意味や使い方をされてるものも少なくありません。

   ここでは主に、音写語を中心にご紹介しています。 かつて、中国の僧たちはインドから仏教経典を持ち帰り、中国語に翻訳しましたが、その際に中国語には訳せない概念や単語がありました。 それらの音を表す漢字を意味とは関係なく当て字したものが音写語と呼ばれます。

   音写語は元のサンスクリット語との関係がわかりやすいので、納得しやすいと思います。 しかし、中国語に訳されるときに既に意味をとって訳してしまった言葉もたくさんあります。 それらは一見してサンスクリットとは関係ないように見えますが、もともと仏教を通して日本に入ってきた言葉たちなのです。

   一例としては、人間、世間、愛嬌、実際、玄関、相続など。 他にもたくさんありますが、枚挙に遑がありませんのでここでは割愛させていただきます。



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